映画『ピアノマニア』(2009年)

「スポットライトを浴びるピアニストではなく、彼らを陰で支える調律師の存在に光を当てる異色ドキュメンタリー。次々と高いハードルを課す完璧主義者のピアニストと、職人としての意地とプライドを懸けて、無理難題を丹念にクリアする、ピアノの老舗ブランド・スタインウェイ社の技術主任を務める、ドイツ人調律師シュテファン。究極の響きを求めて、両者一歩も譲らぬ“ピアノマニア”同士の共同作業の模様が、時に緊迫した、時に平穏な空気の中で映し出されてゆく」

紹介文だけ読むと、トップ調律師に焦点を当てたというフックはあるものの、まあよくある音楽ドキュメンタリーを想像すると思う。ああ、シュテファンはこういう経歴でこんな生き方をしてるんだ、あのピアニストってリハーサルではこういう性格なんだ、ピアノのあそこをこうするとああいう音になるんだ、いろいろがんばってこんな素敵な音楽が出来上がるんだ、といった感じの。

そんなつもりでいたもんだから、実際に観たときの異様さに圧倒された。じつはこの映画、シュテファンという調律師自身であったり、有名ピアニストの誰々だとか、さらには音楽自体にも、あまり関心がない。そういったパーソナルな話を極力そぎ落としてまで徹底的に描いたのは、「物としてのピアノ」。「楽器としてのピアノ」ですらない。ピアノの物体性。マシーンとしてのピアノ。

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Hey! Say! JUMP に変な指定がある

どうも Hey! Say! JUMP の a は一階建ての字形じゃないとダメっていう意味不明な決まりがあるみたいで

テレビ朝日は heysayjump_a.gif を挿入させられるし:

テレビ朝日|ミュージックステーション

ジャニーズ公式は専用の span class 作ってるし:

ジャニーズ公式
ジャニーズ公式(ソース)

テレビ東京は Comic Sans を駆使してる:

テレビ東京
テレビ東京(ソース)

iTunes: 30-second skip podcasts/audiobooks only

Here’s a nice AppleScript I use to rewind or skip 30 seconds in iTunes, but only when the current track is a podcast or audiobook.

This allows you to have a single keyboard shortcut that works as a normal “previous track” key when listening to music, but automatically switches to a 30-second rewind when listening to podcasts, audiobooks, or whatever else you specify.

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フレームグリッドの文字数と行数をスクリプト制御

InDesign ではすべての属性がスクリプト可能なのかと思いきや、フレームグリッドの基本情報である文字数/行数だけはなぜか簡単に読み書きする方法が用意されてない。日本語圏では頻繁に操作する箇所なので、自分でメソッドを作った。

  • 縦組み/横組み
  • テキストサイズ単位や組版単位などの違い
  • 段数、段間
  • 字間、行間
  • フレーム内マージン
  • フレームの線の太さ

などの設定をすべて考慮して、テキストフレームの geometricBounds から文字数と行数を逆算する仕組み。

TextFrame.prototype の拡張になっているので、外部ファイル扱い (.jsxinc) にしておいて #import で適宜読み込むのがおすすめ。

使い方

Getter と setter を兼ねた gridDimensions() というメソッドになっている。そのまま呼び出せば get、引数を渡して呼び出せば set として動作する。

フレームの種類が「フレームグリッド」に設定されているテキストフレームにのみ有効。フレームグリッドでない場合はエラーを返す。

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